2025.03.25
工事名 | 茅ヶ崎漁港(東防波堤)機能保全工事 |
発注元 | 茅ヶ崎市 農業水産課 |
施工担当者のコメント |
茅ヶ崎漁港の防食工事であり、防波堤の基礎である鋼矢板の腐食進行抑制が工事目的です。
防食とは金属などが腐食しないよう、表面保護などを行うもので、今回工事では対象物である防波堤基礎の鋼矢板に、コンクリートを巻き付ける”被覆防食工”と、合金陽極を対象に付けることで起こる犠牲防食という化学反応を利用した”電気防食”を、約87m施工します。
また、施工箇所に既存の消波ブロック(1個8t)があり、それを起重機船(クレーン付きの大型台船)にて撤去、復旧を行うのも今回工事の特性で、海上での作業上、波、風の影響、また、ダイバーによる潜水作業など、環境に応じたリスク管理が必要な点も今回工事の特色です。 |